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消化1.0(噛むこと・歯顎) 

「咀嚼」は、身体と心の入り口

「食べる」とは、
その食べ物の栄養を、自分の身体に取り込むということ。

でも――
食べ物は、そのままの形では体内に吸収されません。

だからこそ、第一段階として必要なのが「咀嚼(そしゃく)」です。
つまり、歯を使って食べ物を細かくバラバラにすること。

この咀嚼がどれだけ丁寧に行われたかで、
その後の消化・吸収の効率が大きく変わってくるんです。

目次

咀嚼って、実は「理解」にも似ている

ちょっと話が飛ぶかもしれませんが、
こんな経験、ありませんか?

  • 勉強していて「なんだか分からない…」と感じるとき
  • 楽器を練習していて、どうしても同じところでつまずくとき
  • 本を読んでいて、文章がスッと入ってこないとき

そんなとき、私たちは無意識にやっていることがあります。
問題を細かく分解すること。

・どこでつまずいているのか?
・どの単語の意味があいまいなのか?
・和音の指の押さえ方か、流れの繋がりか?

こうやって「噛み砕く」ことで、
理解が深まり、習得できていくのです。

うーん、私こういう話大好き♡

「噛み砕く」=「咀嚼する」

この“腑に落ちるまで繰り返す”という行為、
実は「食べる」という行動でも同じなんです。

食べ物を、
じっくり、丁寧に、よく噛む。

それによって、
カラダが必要としている栄養素がちゃんと分解されて、
初めて「吸収できる形」になります。

そして吸収された栄養素は、
あなたの血となり、肉となり、力となる。

学びも、食事も、
「しっかり咀嚼すること」から始まるんですね。

私をはじめとして、
結構ちゃんと噛んでモノを食べてない人多いんですね。

カレーは飲み物文化は、
胃を酷使します。
そして、むくみ文化を作っています。

よく噛むことで変わる、カラダの働き

咀嚼の質が変わると、
胃や小腸といった消化器官の負担が減ります。
そして、栄養の吸収率もアップ。

これはまさに、作業の効率化です。

実際に、足つぼで見ると:

  • 小腸の反射区
  • 胃の反射区
  • 背骨ライン
  • 肝臓や腎臓、脾臓の反射区

こういった場所に不調サインが現れている方には、
まず「よく噛むこと」を見直してみることをおすすめします。

特別なことではなく、「当たり前」の見直しを

快適なカラダの土台は、
毎日の「当たり前」の積み重ねでできています。

だからこそ、
サプリでも、特別な健康法でもなく、
まずは自分でできる“よく噛む”ことから始めてみてください。

あなたの体は、
あなたが今日口にした一口から作られています。

さぁ、
サプリ飲んでいるから大丈夫!
それ本当でしょうか?
足裏にはサプリ飲みすぎているのも表れていますよ(笑)

なぜ私が「消化の話」をこんなにも熱く語るのか──それは、足に全部出てるから。

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この記事を書いた人

マニアックな人のアバター マニアックな人 足つぼマニアの研究室 室長

国内外問わず500回以上のリラクゼーション巡りで見えたものを発信。
もともとマッサージや足つぼをしてもらうのが好きで(笑)
様々な療法を渡り歩きまして使ったお金を現在指導者・企業様へのアドバイザーとして還元しています。

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