「咀嚼」は、身体と心の入り口
「食べる」とは、
その食べ物の栄養を、自分の身体に取り込むということ。
でも――
食べ物は、そのままの形では体内に吸収されません。
だからこそ、第一段階として必要なのが「咀嚼(そしゃく)」です。
つまり、歯を使って食べ物を細かくバラバラにすること。

この咀嚼がどれだけ丁寧に行われたかで、
その後の消化・吸収の効率が大きく変わってくるんです。
咀嚼って、実は「理解」にも似ている
ちょっと話が飛ぶかもしれませんが、
こんな経験、ありませんか?
- 勉強していて「なんだか分からない…」と感じるとき
- 楽器を練習していて、どうしても同じところでつまずくとき
- 本を読んでいて、文章がスッと入ってこないとき
そんなとき、私たちは無意識にやっていることがあります。
問題を細かく分解すること。
・どこでつまずいているのか?
・どの単語の意味があいまいなのか?
・和音の指の押さえ方か、流れの繋がりか?
こうやって「噛み砕く」ことで、
理解が深まり、習得できていくのです。
うーん、私こういう話大好き♡
「噛み砕く」=「咀嚼する」
この“腑に落ちるまで繰り返す”という行為、
実は「食べる」という行動でも同じなんです。
食べ物を、
じっくり、丁寧に、よく噛む。
それによって、
カラダが必要としている栄養素がちゃんと分解されて、
初めて「吸収できる形」になります。
そして吸収された栄養素は、
あなたの血となり、肉となり、力となる。
学びも、食事も、
「しっかり咀嚼すること」から始まるんですね。
私をはじめとして、
結構ちゃんと噛んでモノを食べてない人多いんですね。
カレーは飲み物文化は、
胃を酷使します。
そして、むくみ文化を作っています。
よく噛むことで変わる、カラダの働き
咀嚼の質が変わると、
胃や小腸といった消化器官の負担が減ります。
そして、栄養の吸収率もアップ。
これはまさに、作業の効率化です。
実際に、足つぼで見ると:
- 小腸の反射区
- 胃の反射区
- 背骨ライン
- 肝臓や腎臓、脾臓の反射区
こういった場所に不調サインが現れている方には、
まず「よく噛むこと」を見直してみることをおすすめします。
特別なことではなく、「当たり前」の見直しを
快適なカラダの土台は、
毎日の「当たり前」の積み重ねでできています。
だからこそ、
サプリでも、特別な健康法でもなく、
まずは自分でできる“よく噛む”ことから始めてみてください。
あなたの体は、
あなたが今日口にした一口から作られています。
さぁ、
サプリ飲んでいるから大丈夫!
それ本当でしょうか?
足裏にはサプリ飲みすぎているのも表れていますよ(笑)
▶なぜ私が「消化の話」をこんなにも熱く語るのか──それは、足に全部出てるから。
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